発達障害の検査その2

私が2か月前に発達障害と診断された時の事です。

前回グレーと言われてから5年の月日が流れていました。記憶力と処理能力を特訓すれば良いんだと奮起した私でしたが、特訓の仕方がわからなかった。

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なので結局同じ事を繰り返してしまいました。。自分の事も碌にできないのに、他人の事ばかりを過剰に気にするものだから、この頃には家事と仕事でいっぱいいっぱいで、不眠症になり干物のような抜け殻女になっていました。

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そこでもう一度、発達障害をメインでやっている先生の所に行ってみる事にしました。ここで同じ結果だったら、私はもうこれで諦めよう。そう思っていました。

先生に箇条書きで症状を書いてもって行きました。

先生「症状を読む限りは完全に発達障害だけどね。」

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 あぁ、きっと同じことを言われるんだろうな。そう思っていました。

けれど先生は違いました。

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先生!!じ〜〜〜〜ん 泣

 

また先生は

「処理能力が著しく低い事、それと他の値との開きが大きいでしょ。それが発達障害の傾向なんだよ。」「貴方がいくら頑張っても、猫が犬の中でワンと鳴けと言われているような物なんだ。」と仰っていました。

 

話を聞いていると、どうも先生がここまで理解を示してくださるのは、先生自身がアスペルガー症候群をもっていて、それで苦労されたからのようでした。

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実際に先生にお会いして毎回不思議だなと思う事があって、、

先生は自分の話が終わると患者が出ていくのを待たずに、さっさと診療室から出て行ってしまいます。f:id:kanisan3:20181205153942j:image

何だかそういう所、ちょっと自分に似ているな。と思って微笑ましく感じました。

 

障害という事を呑み込めない自分もいますが、一先ず半分は諦めがついてホッとした自分がいました。f:id:kanisan3:20181205154606j:image